最初に買った紙が無くなるころ、先生に
「この紙あなたに合ってないんじゃない?」
「もうちょっと良い紙使ったら?」
と言われて、
「やっぱりそうですよね」となって、書道用品店に。
でも1反50枚を買うと普通に1万円ぐらいするので、
何を買うかは慎重に決めます。
試し書きもさせてもらい、それでも決められないので
半切サイズ(作品より小さいサイズ)の紙で
10枚だけ入ったものを購入。
家で自分の墨と筆で書いてみて、これだと決定。
オンラインサイトで同じ紙の種類で
2尺6尺(60cm✖️181cm)のものを1反購入。
かな作品なのできるだけ滲まないものを選びました。
しかし届いたものは店舗で買った試し書き用の紙(同種)
と全くといっていいほど、書き味が違うものでした。
墨が入らない加工がしてあるはずなのに、「にじみまくります」。
「手漉き」の紙なので個体差があるのかと思いましたが、
紙の束のどこをとっても「にじみまくります」。
ちょっとこれは返品案件だと思い、店舗に持って行きました。
詳しい店員さんも確かめてくださり「これはあかんやつや」となり
交換していただきました。
IKEAの袋がリュックにもなるので、大きな紙を運ぶにはとても重宝しました。
<次回 読売書法展への作品制作③>
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