「入院中も仕事してました」
「入院中に記録のために漫画を書くことにしました」
よくガン闘病のブログや本で
入院中も有意義に過ごしてます的な記事をよく見かけるけど、
そんなことできるのは、
副作用がひどくなくて、ご飯もちゃんと食べることができた、
ほんの3割程度のかただと、私は思います。
「がんになっても仕事は続ける!前向きに生きよう」という
メディアが取り上げたい「いい話」が目に入りやすいからなのだと思ってます。
だから、「有意義に入院時間をつかう」必要なんてない。
と思うのです。
しかし、抗がん剤によっては
体調が戻る時が予想できるものもあり
その時には仕事ができるのは事実。
私もやってました。
しかし、再発してからの治療は
何倍も体力も精神力も使い果たします。
元気なし、体力なし、思考能力なし、
になってしまいましたので、
私は受け身の娯楽(テレビ等)しかできませんでした。
だから、「有意義に入院時間をつかう」必要なんてない。
と思うのです。
病状にもよるかもしれないけど、
息苦しさとか、地味な吐き気などの内臓の不快感とずっと付き合っていくことが、
私は精神的に辛さを感じてます。
<次回2/9 BEP療法② 9~11日目>
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